ながたけの解釈ブログ

本や論文などを駆使し、”知識の最大化を図る”22歳の解釈ブログ

なぜ現状維持を選んでしまうのか?

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どうも~永田です!!

 

今日は損得の意思決定、第三弾をお送りしたいと思います!

第三弾のテーマは「現状維持」です!!!

 

↓↓第一弾の記事はこちら↓↓

nagatake9i4.hatenablog.com

 

↓↓第二弾の記事はこちら↓↓

nagatake9i4.hatenablog.com

 

 

 

 

僕らは基本的に”得をする”よりも、”損をしたくない”

これは第一弾のおさらいですね。

 

僕らは得よりも損を意識して、意思決定しています!

そのことをダニエルカーネマンという心理学における権威みたいなすごい人が「プロスペクト理論」という名前を付けて、理論化しています!

 

信じられない人は第一弾の記事のQで確かめてきてください。

とは言え、第一弾の記事をわざわざ読むのも面倒だと思うので以下から少し簡単な具体例を用いて説明していきます!

 

 

例:真ん中を選んじゃう不思議から解明する

A、B、Cという(値段と品質が違うけれど)同じ用途で使う商品があるとします。(図表1)

 

・Aは値段が3万円、品質が特上という高級商品となっています。

・Bは値段が2万円、品質が上というそれなりの商品となっています。

・Cは値段が1万円、品質が中というこの中では一番低レベルの商品となっています。

 

 

     図表1 ABCの値段と品質比較

  A B C
値段 3 2 1
品質 特上

 

 

 

さて、このABCの3つの商品のうち、どれが一番売れるのでしょうか?

 

 

先に言ってしまうと、Bを僕たちは選びがちです。なぜなら「プロスペクト理論」が働くからです。

 

プロスペクト理論では評価が中立の参照点で行われます

このABCの例の場合、真ん中のBが中立の参照点になります。

 

つまりBを基準にして、他の商品を比較するということです。

その比較を具体的に見ていきます(図表2)。

 

 

・Aを買った場合、一万円”損”して、品質は一段階”得”をします。

・Cを買った場合、一万円”得”して、品質は一段階”損”をします。

 

 

つまりどちらもBに比べ、”損”もするし、”得”もするというかたちになります。

 

 

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ただぼくらはここで”損を”過剰に意識した意思決定を行いがちである。

 

例えばAにおいてはこんな想像をするでしょう!

「Aを早く壊しちゃったらどうしよう」

「高いAを買っても、そんなに使うかも分からないからな」

 

そしてCにおいては、

「ほんとに使い物にならなかったらどうしよう」

「実は結構使う頻度も多いかも!Cだと長持ちしないよなぁ」

 

と、将来的に起こりうる”損”を意識し始めます。

そして結果的に、少しでも”損”を感じないように中立のBを選ぶようになっちゃうのです。

 

みなさん、そんな経験ありませんか?

(ちなみに僕はしょっちゅうです(笑))

 

 

損を過剰に意識し真ん中の”現状維持”を選択する

 

僕たちは普段”自分の現状”を中立の参照点として意思決定をしがちです。

そのため、変化を起こす行動を嫌い、現状を維持していきます。

 

例えば転職’です(あくまで一例です)。

 

「A会社は今のB会社と比べて給料は多いけど、休みが少ない」

「C会社は今のB会社と比べて休みは多いけど、給料が少ない」

 

で、どちらも「もうちょっと様子を見るかぁ」って現状を維持する意思決定をしたりします。

 

 

そしてさらに例を出すと恋愛

・Aは告白成功したハッピーな未来

・Bは現状とは変わらない未来(告白しない)

・Cは告白失敗してアンハッピーな未来

 

どの未来を選ぶかって言われたら、みんなAなんだけどね。

でも未来は分からないからねぇ。

おそらくCを意識しすぎて、結果的に現状維持という中立の参照点を選びがちなんだねー。

 

 

 

まとめ(時には現状を打破する勇気も必要である)

今日は「僕らは損得によって現状を維持する意思決定をしがちだよ」っていうのを書いていきました。

 

現状を維持すると、最悪な未来を避けることができるので、悪いということはないのです。が、いつまでもその現状が続くということもあまりないので、たまには現状を変える行動も必要なんじゃないかなーとも思います。

 

行動して失敗しても、そこでゲームオーバーではないので。

またやり直せるのが人間です。

 

ただ「やり直すのが大変なんじゃん!」っていう人もいる思うので、そういう方には以下の記事をどうぞ。

 

nagatake9i4.hatenablog.com

 

いつもどおりのレジリエンス(笑)

レジリエンスってやっぱり最強だよね!!!!)

ということで、現状を打破する勇気が欲しい人はまず、レジリエンスを鍛えときましょう!!!!

 

 

今日はここまでです!!最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

 

<参考文献>