ながたけの解釈ブログ

本や論文などを駆使し、”知識の最大化を図る”22歳の解釈ブログ

得をしたいか?損をしたくないか?

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今日からのテーマは損得(による意思決定)です!!!

どうも~永田です!!

 

前回までは”伝え方”や”レジリエンス”なんかをテーマにして展開してきたわけですけど、今日からまたテーマの方を変えていこうかなと思います!

 

ズバリ、テーマは”損得(による意思決定)”です!

 

さていきなりですが、一つ損得について質問させてください

 

みなさんは得をしたいですか?損をしたくないですか?

 

 

質問が抽象的すぎて、うまく答えられない方もいると思うので、少し具体的な質問に変えたいと思います

質問は二つあります!(ちゃんと直感に従ってくださいね)

 

 

Q1:あなたはどちらを選びますか?

  1. 確実に9万円もらえる
  2. 90%の確立で10万円もらえる

 

 

Q2:あなたはどちらを選びますか?

  1. 確実に9万円失う
  2. 90%の確立で10万円失う

 

 

Q1とQ2の問いに答えたら以下へ

 

 

おそらくあなたは

 

Q1では、1.の「確実に9万円もらえる」を選んだことでしょう。

 

そして

 

Q2では、2.の「90%の確立で10万円失う」を選んだことでしょう。

 

 

 

どうです?当たってました???

(当たってなかったらごめんなさい。)

 

 

実は人がどっちを選ぶ傾向があるか?って理論的に証明されているんです!

 

それを証明したのがノーベル経済学賞を受賞したことのあるダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーです!

彼らはこの損得に関する人間の行動心理を1979年にプロスペクト理論という名前をつけ、発表しました。

 

プロスペクト理論は、不確実性下における意思決定モデルの一つ。選択の結果得られる利益もしくは被る損害および、それら確率が既知の状況下において、人がどのような選択をするか記述するモデルである。

(出所:プロスペクト理論 - Wikipedia

 

つまり、ギャンブルみたいなものですね(ちょーざっくり(笑))

 

もうちょっと詳しく説明していきます!

 

プロスペクト理論には以下の3つの特徴があります!

  1. 評価が中立の参照点に対して行われる
  2. 感応度逓減性が働く
  3. 損失可能性が働く

 

 1.評価が中立の参照点に対して行われる

中立の参照点とは基準にする点だと思ってください!

それでもまだ難しいですね!

 

簡単な例を紹介します!

A、B、Cという名前を付けた3つのバケツを用意します

Aには氷水を、Cにはお湯を入れます。そしてBには室温の水を入れます。(この場合Bが中立の参照点。)

1分間左手をAのバケツに、右手をCのバケツに浸してから、両方の手をBのバケツに入れます。

すると、同じ温度の水なのに左手は温かく、右手は冷たく感じるはずです!

 

これをもう少し現実的(金銭的)な例えで示していきます

同僚のボーナスを中立の参照点とします。

それを上回る額を受け取った場合は利得となり、反対に下回る額だった場合は損失と感じる結果になります!

(なんであいつは○○円なのに、おれは××円なの?(中立の参照点がなければこんな考え方にはなりません))

 

 つまりこれらの例が示す特徴が「評価が中立の参照点に対して行われる」です!

 

 

 2.感応度逓減性が働く

漢字がめちゃくちゃ難しいですね。かんのうどていげんせいって読みます!

 

これも例えを使って説明していきます!

AとBという二人の人物がいるとしましょう!

Aの年収は300万円、一方Bは2000万円。

そして二人の年収が200万円アップしたとします。つまりAが500万円に、Bが2200万円にアップです!

 

この時、どっちがより喜びを実感してそうですか?

 

もちろんAですよね。

 

このように感応度逓減性とは、利益や損失が参照点から離れて大きくなるにつれて、その利益(損失)一単位に対する感情が段々と減少していく性質のことを言います。

 

(ZOZOの前澤さんにとっての100万円とぼくらにとっての100万円は同じ金額といえど、きっと違うものですよね…)

 

 3.損失可能性が働く

最後三つ目のこの特徴が今回の記事で最も重要になります!

 

損失可能性とは、損失と利得を直接比較した場合でも、確率で重みをつけた場合でも、損失は利得よりも強く感じられる、という概念です。

 

プラスとマイナスのこうした非対称性は、進化の歴史に由来するものと考えられているらしいです。というのも、好機よりも脅威に対してすばやく対応する生命体の方が、生存や再生産の可能性が高まるかららしいんですね~。

 

ながたなりのまとめ?

と、いうことで僕らは得をするよりも、損をしたくないんですね。

ただ損失回避ばっかりしてても人生つまらないし、どこで何を失うかもわからないので、やっぱりレジリエンスを鍛えておきましょう(笑)

 

レジリエンスについての記事はこちら↓↓

 

nagatake9i4.hatenablog.com

nagatake9i4.hatenablog.com

nagatake9i4.hatenablog.com

 

 

さて、これから損得(による意思決定)について面白い記事書いていくぞ~~~

 

 

今日はここまでです!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

<参考文献>