ながたけの解釈ブログ

本や論文などを駆使し、”知識の最大化を図る”22歳の解釈ブログ

OPTION B

 

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どうも!永田です!!

 

いきなりなんですが、みなさんは「レジリエンス」という言葉をご存知ですか?

(永田はゼミの先生がよく使うワードなので、結構馴染みがあるのですが...)

 

なかなか聞き馴染みはありませんよね?

聞いたことはあるという人はいるかもしれませんけど。

レジリエンス」は以下のように定義されています!

 

レジリエンスとは、逆境が襲い掛かってきたときにどれだけ力強く、すばやく立ち直れるかを決める力であり、自分で鍛えることができる。(1) 

 

 まぁ、つまり「立ち直る力」って感じです!

 

いきなり重い病を患うことや大きな失態を犯すこと、大切な人との別れることなどのネガティブな体験をしたとき人間はなかなか立ち直ることができませんよね。

 

僕もそうでした。

 

ここからは僕のちょっとした体験談を紹介させてください。

 

それは小学校の低学年の時でした。

別に飼っているわけではないけど、異様なほど僕に懐く一匹の野良猫がいました。

 

その野良猫の名前は”ミル”。

近所のお兄ちゃんがその名前を付けました。

 

ミルはいつからか僕たちの住宅街に住みつき、その可愛らしい愛嬌ですぐにその住宅街のアイドルになりました。その中でも僕の家に来る頻度は一番多く、よく家の網戸で爪とぎをして、網戸を壊していました。

 

毎朝僕が眠い目をこすりながら、重たいランドセルを持って学校に行こうとすると、ミルは僕のところに寄ってきて「シャキッとして!」と言わんばかりに僕の足に体をこすり、僕を見送ってくれました。

 

そして学校から帰ってくると、すぐに僕に近寄り「遊んで!」って甘えてきました。

ミルは猫じゃらしで遊ぶのが大好きでした。

そして、その遊ぶ時間は僕にとっても幸せなものでした。

 

これが毎日続くものかと僕はその当時思っていました。

 

 

しかし、小学3年時のある夏の夕暮れに事態は急変しました。

 

僕は通っている公文式から帰ろうと、母の迎えを待っていました。その10分後くらいに母は到着し、母の車に僕は乗り込みました。おしゃべり好きな母は僕が車に乗ると、いつも自分の話を長々と話すのですが、その時はなぜか何も話しません。そのため車の中は沈黙状態です。何か異変を感じた僕は母に「今日は何も話さないの?」と問いかけました。そしたら母は涙ぐんだ声で「ミルが...」と唇を震わせながら言いました。当時小学生だった僕はその意味がよく分かっていませんでしたが、家に着く直前にそれを少しずつ理解し始めました。

 

ミルが死んだ。

 

事故死でした。

近所で共同で世話をしていたため、野放しの状態でした。

そのため不注意に道路に飛び出し、車に轢かれたのです。

 

この時から後の記憶はあまりのショックのためほとんど覚えていません。

おそらく泣き喚いていたでしょう。

本当にショックでした。

 

僕はなかなかミルの死を受け入れられず、立ち直れませんでした。

その当時の僕はこのような逆境を跳ね返すほどの力(=レジリエンス)を持ってなかったのです。

 

 (そして回想は終わり現在へ)

 

 

レジリエンスを持っていれば、どれだけ楽だったろうにって僕はある本を読みながら、こんな昔のことを回想してました。

 

その本がシェリル・サンドバーグ/アダム・グラント 著 櫻井祐子 訳「OPTION B」日本経済新聞出版社(2017)です!

 

この本は著者のシェリル・サンドバーグが最愛の夫を亡くした経験を軸に書かれています。その辛い経験をどのように乗り越えたのか?レジリエンスをどのように発揮したのか?を自己啓発っぽくではなく、科学的な根拠を用いて説明しているので読んでいてとても納得(共感)できる内容になっています。

 

生きていればだれだって苦難に遭遇する。

そういうとき、考えるべきは「次にどうするか」である。

完璧な人生なんてあり得ない。

だからみんな、なんらかのかたちの「オプションB」を選ばざるを得ない。この本は誰もがオプションBをとことん使い倒せるようにするための本である(2)

 

 

逆境にうまく対応したい(悲しみを乗り越えたい)!

逆境に苦しめられている人を助けたい!

レジリエンスを鍛えたい!

ていう人にお勧めです。

 

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

 

 

 

是非読んでみてください!

というただの久々の本の紹介でした(笑)

 

今日はここまでです!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

(1)シェリル・サンドバーグ/アダム・グラント 著 櫻井祐子 訳「OPTION B」日本経済新聞出版社(2017)はじめにより

(2)同上