ながたけの解釈ブログ

本や論文などを駆使し、”知識の最大化を図る”22歳の解釈ブログ

イケメンと美女の後光??

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どうも~永田です~

 

もうだいぶ経ちましたが、あけましておめでとうございます!!

新年一発目ですが、今日は「イケメンと美女の後光」について話していきたいと思います。

 

前回「温かみ」とか「能力」だとか、人に与える印象について触れたので、そのノリでじゃあ容姿はどうなのさ?って感じに簡単に触れていきますね。

 

nagatake9i4.hatenablog.com

 

 

さてみなさん、「イケメン」や「美女」(容姿が整っているという人たち)に対してどんな印象をお持ちですか?

身近な「イケメン」や「美女」を思い出して考えてみてください。

 

その人はただかっこいい(かわいい)だけですか?

 

 

その他に運動ができ”そう”だったり、知能数が高”そう”な印象を持ちませんか?

 

 

また、性格に関しては少し”クール”な印象はお持ちではないですか?

 

 

まぁ人それぞれあるかもしれませんが、

たいてい人は「イケメン」や「美女」のような容姿端麗な人を過大評価をします。

 

心理学ではこのような現象を「ハロー効果後光効果)」と呼んでいます。

 

ハロー効果とはある人が望ましい特徴を一つ持っていることによってその人に対する他者の見方が大きく影響受けることを言います。(ex イケメンは料理ができそうなど)

 

で、このハロー効果がめちゃめちゃ厄介なんですよ!!

容姿に左右されず人をジャッジしようとしても、実は無意識にある程度影響を受けてたりするんですね!!

カナダの選挙の例をみてみましょう!

 

 

1974年のカナダ連邦選挙を扱った研究によると外見が魅力的な候補者はそうでない候補者の2.5倍もの票を獲得しました。証拠から考えて多くの有権者が外見の魅力的な政治家に好意を示したのは明らかであるにかかわらず、その後の追跡調査の結果は有権者がそのようなバイアスに気づいていないことを示しています。実際調査対象となったカナダの有権者の73%は投票するにあたって、候補者の身体的魅力の影響など一切受けなかったと、断言しています。そのような影響の可能性を認めたのはわずか14%にすぎませんでした。有権者が、候補者の外見的魅力に影響されて投票先を決めたわけではないというのは自由ですが、そうした要素があることを示す証拠は繰り返し確認されているのです。(1)

 

 

これ、選挙ですからね。

A○Bとかの総選挙ではなく、政治家選ぶ選挙ですからね。

 

2.5倍はすごいですね。

これから選挙が行われる前に候補者の容姿度を要チェックですね!!

 

とはいえ、事例はこれだけではありません。

次は裁判における事例です!!

(いや、裁判は法の下の平等でいかんとあかんでしょう!!)

裁判も容姿に大きく影響されてるかもしれないんですね~

 

 

ペンシルバニア州で行われた研究では刑事裁判が開始される前に74人の男性被告の身体的魅力を評価しておきました。そして、後で夜、研究者がこれらの裁判の判決記録を調べたところハンサムな男性の方がずっと軽い判決を言い渡さていることが分かりました。実際外見的に魅力のある被告で刑務所に入れられたのはそうでない被告の半数しかいませんでいした。(2)

 

これ、裁判ですからね。

全く法の下の平等じゃないですね。

 

まぁ二つの事例から、容姿端麗なイケメンや美女の外見を無視してジャッジをしようとしても、実は無意識にハロー(後光)効果が働いて、ジャッジしちゃうよ~てことが分かりましたね。

 

 

ちなみにこれは自分のことを「イケメン」または「美女」だと思っていても意味はないです。あくまで他人からみてその容姿から「イケメンだな~」とか「美女だな~」って認識してもらって初めて「ハロー効果」は発動します。

 

己惚れたナルシストは考え改めるように

 

ちなみに逆ハロー効果っていうのもあるらしいんですね。

ますますこの世は不平等ですね。

 

ただ、ハロー効果って「望ましい特徴一つ」持っていることによって(以下略)

なので、別に容姿でなくてもいいんですね!

 

ほら、例えば、サッカーうまい人がイケメンに見えたりするあの現象!!!(鶏卵)

 

 

この世の見た目による不平等是正のために何か「望ましい特徴一つ」を僕は身につけていきたいです!!(今年の抱負)

(ちなみにいるかどうか分かりませんが、僕のことをイケメンだと思ってる人には盛大に感謝したいなと思います。ただ僕は僕の容姿があまり好きではありません。)

 

 

最後の最後に少し話は変わりますが、人の印象とかの科学について興味がある人にハイディ・グラント・ハルヴァーソン 著「だれもわかってくれない あなたはなぜ誤解されるのか早川書房(2015)っていう本をお勧めします!

前回の「温かみ」や「能力」に関することもそうですし、今回の「ハロー効果」に関することも結構この本を参考にしてました!(引用したのは違う本です)

是非、前回、今回の記事を気に入った方は読んでみてください!

 

 

だれもわかってくれない:あなたはなぜ誤解されるのか

だれもわかってくれない:あなたはなぜ誤解されるのか

 

 

それでは今日はここまで~

ちゃんと週間(習慣)ブログになるように頑張りまーす!!

 

(1)ロバート・B・チャルディーニ『影響力の武器〔第三版〕ーなぜ、人は動かされるのか』誠信書房(2014)P276-277

(2)ロバート・B・チャルディーニ『影響力の武器〔第三版〕ーなぜ、人は動かされるのか』誠信書房(2014)P277