ながたけの解釈ブログ

本や論文などを駆使し、”知識の最大化を図る”22歳の解釈ブログ

Give and take

今回紹介するのは『Give and take』という本です!!

 

 この本はすっごくシンプルなんですけど、とっても奥が深いんです!!

タイトルの通り「Give and take」、つまりあげるとかもらう(奪うに近い?)の話です。著者は組織心理学者のアダム・グラントさんという方でTEDトークとかよく見るっていう人はもしかしたら知ってるかもしれませんね!

 

今回の流れなんですが、

  1. 概要
  2. 考察

 

みたいな形でまとめていきたいと思います!

 

 1.概要

この本では①ギバー②マッチャー③テイカーといふうに人類を3種類に分けて、それぞれの特徴から"Give and take"の本質に迫っていきます!

 

①ギバー

人に惜しみなく与える人です。とにかく寛大な方と思っていただければいいでしょう!

人に何かを与えても、何にも見返りを求めないめっちゃいい人のことです。

 

②マッチャー

損得のバランスを考える人です。目には目を歯には歯をみたいな感じです。もらったらお返しします。やられたらやり返します。アダムグラントさんはこのタイプが一番多いと言ってますね。

 

③テイカ

真っ先に自分の利益を優先させる人です。自己中心的な人だと思ってもらえればいいと思います。ひたすら他人とのやり取りにおいて与えるよりも多くを貰おうとする特徴があります。

 

この三つのタイプが基本的にはあるわけなんですが、これらにおいて厳密な線引きがあるというわけではないらしいですね。人は自分の役割や相手との関係によって、これら三つを使い分けているかららしいです。給料とかについて交渉しているときはテイカーになるし、自分より未熟な人と話すときはギバーになるし、仕事の同僚に対してはマッチャーになるし、という感じで自ずと使い分けてるらしいですね。

 

ただし仕事のことになるとたいてい人間は一つのタイプになって人と関わっているらしいですね。

 

では、どのタイプが仕事で一番成功しているんでしょうか?

 

まず一番成功していないのは意外かもしれないですがギバーです。

あまりの優しさに”自己犠牲”が発生してしまうらしいからなんですね。色んな仕事を手伝ったり、こなしているうちに自分の仕事がなかなか終わらないということで最下位になってしまったらしんです。

 

じゃあ一番成功したのは?

 

実はこれもギバーなんです。

 

長期的に見ると人との信頼関係が結構カギになってきます。

イカーは最初は結構いいらしんですが、後々マッチャーに駆逐されます。反対にギバーは様々な人から信頼を得れるので(まぁいろいろ条件はあるらしいのですが)後々形成逆転していくらしんですね。

 

なんか日本昔話みたいですよね。花坂爺さんや鶴の恩返しみたいな感じで。

 

ギバーになれって感じではないんですがギバーになったらいい人生送れるんじゃないかなーっていうの様々な事例やエビデンスを用いて説明しているのでとても納得できる本です。

 

2.考察

僕自身まだ学生なので、社会人になってからどのタイプの人間になるかは分かりませんが、まぁギバーとして過ごしていきたいですよね。

 

ただ元の性格としてはどうなんだろうなー?

もしかしたら結構人から見たらテイカーだったりして、、、

 

まぁその話は置いといて、少し日本の”働く”ということに関連させて考察させていただきます。

 

今の日本はものすごくテイカーが多いんではないかなーと個人的に思います。(※仕事において)これを言い換えると、多くの人が仕事の本質を理解していないんではないかってことです。

 

仕事の本質って誰かの役に立つことなんですよ。

 

いや、そんなことわかってるよ!ってなると思うんですが、

 

じゃあみんな誰のために働いているの?ってなると、

 

自分や家族ってたいていの人が答えるんですよね。

 

じゃあ、誰にあなたのどんな価値を提供してお金を稼いでいるの?って聞いたらなんて答えるんですかね?

 

組織に一労働力を提供してお金を稼いでいる、とでも言うんですかね?

その社畜精神半端ないですねw

 

でもそういう人に限って

 

「定時で帰りたい」

「土日祝日休みがいい」

「高収入がいい」

 

プレミアムフライデー最高」

「ノー残業デー最高」

「高収入がいい」

 

 

とか言うんですよね。(もちろんこれらも大切ですよ)

 

彼らにとって“誰かに何かを与えるよりももらうことのほうが大切”なんですよね。

 

あ、めちゃくちゃ主観だし、全員とは一言も言ってませんから!!!!

 

最後ちょっと皮肉交じりになっちゃいましたが、大切なのは仕事って人生の大半を占めるし、どうせなら仕事の本質理解した方が幸せになれる人が増えるんじゃないかなーってことです。そして一人でもギバーが増えたらきっともっと平和な世の中になるんじゃないかなーって思いました!

 

読めば読むほど考えさせられる本なので、ぜひ読んでみてください!

本じゃなくてもTEDトークで簡単な内容はつかめると思うので興味のある人は見てみてください。

 

 

Are you a giver or a taker? | Adam Grant - YouTube

 

 

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

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